「つながるロータリー・そして地域に集う‥」
第57年度会長 蒲 秀雄
会長エレクト:原 正治
副 会 長:久田 俊和
2022~2023年度
RIテーマ
「イマジン~大きな夢をかなえたロータリーを想像して」
ジェニファー・ジョーンズRI会長(カナダ)
第2600地区テーマ
「ロータリーはみんなを幸福にする」
上沢 広光ガバナー(須坂五岳RC)
地区方針の重点項目として、「地域を巻き込んだ奉仕活動」「会員親睦の強化」があります。ここ数年でコロナ禍により社会的価値観も変化し、ロータリー活動・事業計画も分断され、クラブ全体のモチベーションの低下、そしてグループ内でのふれあいも薄くなってきています。「つなぐ、つながり、つながる」といった言葉は、ロータリーの基本的な視点として長く生きづいています。
ロータリーの輪・・会員同士がつながる・家族とつながる・友達とつながる、職場とつながる、国際社会とつながる、他奉仕団体・若者とつながる、地域社会とつながる・そして将来につながる・・・今一度しっかり「つながり」を継承し、再認識したい、との思いで会長方針の頭に位置づけました。
地域の中で共に活動することにより、ロータリー公共イメージ向上に寄与され、ロータリー活動が地域に溶け込み、理解され、そして地域の若者と共に活動することで近い将来ロータリーに入会・・という期待にもつながります。そういった意味では、わがクラブの目玉となっている「ロータリー青少年の森林活動in泰阜」や「青少年功労賞表彰」は、継続事業としてまさに地域に定着しているといえます。
そして一昨年度に始められた子ども食堂「Hug」への支援活動もその1つで、将来に向けて継続することに意義があります。子ども食堂の運営・活動は今や全国的にも周知の奉仕活動でもあり、今年度はもう一歩踏み込んで、共に活動できる機会を設け、ロータリー会員の職業を生かした職業奉仕活動・地域の若者と接することでの青少年奉仕活動・そして社会奉仕活動として、ロータリーで提唱される様々な奉仕活動が一体となり、まさに「つながるロータリー活動」となることが期待できるのではないでしょうか。
本年度は5つの重点活動を上げました。
① 地域社会とつながる事業を実践しましょう(子ども食堂「Hug」を主体として)
② クラブ奉仕として会員同士の触れ合いの場を創出しましょう。
③ 将来を見通してバーチャル例会の実現をしましょう。
④ 戦略会議を充実させ、会員が心地よい居場所づくりをしましょう。
⑤ 全ての活動において持続可能な開発目標(SDG‘s)を意識しましょう。
以上、一年間どうぞ宜しくお願い致します。
第57代 飯田南ロータリークラブ 会長 蒲 秀雄