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本年度を振り返って

第56代 梅村 大助会長、笹原久仁彦幹事 一年間お疲れ様でした!!

 本年度会長方針「人との繋がり」新型コロナウィルス感染症に翻弄され、幾つかの山や谷を越えてきましたが、全ての繋がりが分断されつつあり、例会開催の是非、日程の調整、形式・内容の再検討、リモートの活用等これからのロータリーの活動を考えると同時に、一定の方向性を示すことが出来た貴重な一年だったものと思われますが、私自身は副会長として与えられた務めの半分も果たすことが出来なかった事をこの場をお借りしてお詫びをさせていただきます。

 

 予てより打診のありました例会場の移転につきましては、3会場を候補にしたアンケート調査の結果、回答はほぼ横一線で各会場ともに長短があり意見調整には苦心をいたしましたが、落ち着くべき所に落ち着いたのではと思っておりました処、諸般の事情により新年度からシルクホテル様に移ることになりました。

 

 年度後半になりまして、突如として現代社会ではおよそ想像もつかないロシアの暴挙、ウクライナへの侵攻が連日多くの犠牲者と破壊をもたらしており、徹底抗戦のウクライナの人々の勇気と愛国心に敬意を表し、今年度会長方針にもあります世界を救う一助として、地方の中小クラブにとっては破格の寄付を決断された会長、賛同していただきました理事役員の皆さんにも改めて敬意を表します。

 

 ウクライナの問題は一日も早い終息を願うばかりですが、新型コロナは我々一人一人の行動次第で収束に近づけることが出来るものと思われます。一日も早く以前のようにマスクを外して顔を近づけ合って、何の心配もなく普通の例会が出来ますことを願っております。

副会長 園原 達郎