１０月１１日（金）職場訪問例会において「エス・バード」を訪問しました。エス・バードは南信州広域連合、長野県、信州大学、（公財）南信州・飯田産業センターなどが連携し、航空機産業をはじめとする飯田下伊那の産業の高度化、高付加価値化を実現するため、今年の１月に飯田工業高校の跡地に開所しました。まず建物の大まかな説明を頂き、実際に見学をさせて頂きました。
元が高校の建物だけあり、施設が広すぎてゆっくり見ることは出来ませんでしたが、航空機産業に不可欠な国内唯一の環境試験機器や、地元の食品製造業を支援するため味覚センサー（味覚試験装置）やレオメーター（食品食感試験装置）なども設置し、また信州大学農学部や長野県工業技術センター、飯田女子短期大学、地元の企業・団体と連携し、健康・介護・地域振興などをテーマとした食品系の研究開発の拠点としての役割を担っているそうです。
また多彩なレンタルスペースも完備しており、４階にある経営相談室は皆さん関心があるようでしたが、ちなみに１時間4,000円で借りられるそうです。時間の都合上ざっとの見学になりましたが、皆様の何かの参考になれば幸いです。お疲れ様でした。
報告者：職業奉仕委員長 宮下 昌樹