「限りない博愛」
2019学年度 米山奨学生 趙 麗娟さん
大愛無彊は中国のラオジに由来します。国境はなく、どんな国の人々とも、国境を越えて通じ合えるという愛です。ロータリーは私にこの博愛を感じさせました。
ロータリーが大事にする国際親善や職業奉仕の価値観は、世界中で共有されている、その事実をロータリー活動を通して身をもって知りました。日本のロータリークラブを経験できたこと、世界の人々と出会えたこと、毎月の貴重な奨学金で留学生活の質を高められたこと等、その全てがみな、米山奨学生であったからこそはじめて、達成し得たことだと感じています。
ロータリアンの皆様と付き合い、卓話やいろいろな活動などを通じて、ロータリー精神を実践しながら、日本の文化と深く接して、素晴らしい体験と思います。私の人生で忘れられない旅です。
ロータリーは平和と国際理解の推進のために、日本だけではなく、他の国にも事業を行っています。ロータリー米山グラブの皆さんは、世界平和のために、いろんな工夫していると感じられます。
将来、私は一つ一つの架け橋となり、歯学の交流だけではなく、中国と日本および世界における人間の交流を深めることも力のおよぶ限り尽力したいと思います。
趙 麗娟さん：松本歯科大学 口腔疾患制御再建学（歯博４年）中国出身
佐々木洋司様：米山カウンセラー（松本空港ロータリークラブ）