2月21日(金)、毎年恒例の雪見例会が日長庵桂月にて行われました。昨年もそうでしたが、今年は昨年以上に暖冬で雪が舞うことも無く18:30宮下会長の点鐘にて例会が開会されました。
まず乾杯前にアトラクショ前半の演奏です。アトラクションは萱間さんの紹介で「雅慶会」の皆様による雅楽です。雅楽は宗教音楽と捉えがちですが、日本国の民族音楽だそうです。雅楽は間口が非常に狭く、学校施設、民間に於いても教えてくれるところがありません。このため宗教学校等に雅楽部、雅楽班が組織され楽士の養成に努められて来たようです。演奏は「平調(音取り)」から始まり、次に「越殿楽」という曲を演奏して頂きました。
続いて待ちに待った乾杯です。三村直前会長の発声で乾杯!
ここからアトラクション第二部です。演奏曲は馴染みのある「朧月夜」、「仰げば尊し」、「さくらさくら」「五常楽」「陪臚」5曲を演奏して頂きました。始めての生雅楽に圧倒されテレビ等で見ていた物と迫力など別物です。腹に響く、心に残る音でした。
宴会も終盤になり出席された会員同士の懇親はさらに深まりました。雪見例会当日の21日が誕生日の柴田忠昭さんに万歳三唱をしていただき、いつもの「手に手をつないで」にて今年の雪見例会を無事に終えることができました。日本古来の音楽を聴き、お酒を酌み交わし、色々な方と語り合い、飯田南ロータリークラブの親睦がさらに深まった例会でした。
報告者:親睦家族委員 岡島 正和