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第15回 ロータリー青少年の森林活動 in やすおか

 10月25日(日)、泰阜村にて「ロータリー青少年の森林活動」&「歩こう会」を行いました。当日は爽やかな秋晴れの下、だいだらぼっちの子供たち、あいパークやすおかの管理団体の皆さん、そして30名を超える多くの会員の方にご参加いただき、久しぶりに外での奉仕活動、気分爽快な1日を過ごすことが出来ました。

 

 

 例会においては、事業立ち上げ以来お世話になっているNPO法人グリーンウッドさんに対し、橋上会長からクラブとして10万円、また中島康夫会員からは個人として5万円の寄付金の贈呈式を行い、感謝の気持ちを表すことが出来ました。同団体においてもコロナ禍で資金的のみならず活動に様々な障害や弊害がある中で頑張っておられるとのことで、今後のご活躍を祈るばかりです。

 さて、事業です。伊藤敏宏会員の不慣れなラジオ体操から始まった事業は、まずは野鳥の巣箱づくりを行いました。

 会員の皆さんは金槌など使ったことがないのではと内心冷や冷やしていましたが、柴田忠昭会員にその旨伺ったところ、「大丈夫、金の金槌は最後のお別れの際に使ったことがあるよ」と言われ、「なるほど」と納得した次第です。

 

 釘がはみ出てしまったり、木の位置が少々ずれてしまいながらも何とか完成させて(子供たちのほうが上手だったと思ったのは私だけでしょうか)お手本に1つ、公園の枝に設置をしてもらいました。来年行った時に鳥が住み着いているといいですね。

 そして漸く、百年公園においての昼食となりました。宮下正明直前会長や高島元会員のお骨折りもあり、貴重な秋の味覚を堪能することが出来ました。

 今年はコロナ禍の中執り行うことにおいて、心配な面も多々ありましたが、何とか無事に終了することが出来ました。参加していただいた皆さん、お骨折りをいただいた皆さんに感謝申し上げ、報告とさせていただきます。

 

 最後に蛇足ですが・・・巣箱を設置する時、1人の子供に巣箱が木から落ちないようにするにはどうしたらよいか聞かれ、針金やワイヤーで取り付けることを勧めると「針金を強く締めると、木が締め付けられてしまって木が苦しくないですか?」と聞かれました。なんとも優しい心を持った子供たちだと感心させられました。

報告者:社会奉仕委員長 尾太 慎二