今回の例会はコロナ感染拡大などで社会、経済など疲弊し、コロナの話はニュースやウェブなどで多くの情報が流れています。その中で違った世界の話をしていただく例会をと考えました。
世界を渡り歩き、世界の航空産業に携わってきた経験、見解をいろいろな角度でお話ししていただきました。講師の新井昭文さんは多摩川精機株式会社に入社後、航空機などの技術的な部分に大きく関わり、またそれを取り巻く世界の環境に接してきました。
例会内容は航空宇宙産業で日本に現在どの様な位置にいて、どの位の部品に関わっているのか。コロナ後の産業はどうなっていくのか。航空機エンジンの違い。近い未来の航空産業(空飛ぶタクシー)。また、日本に導入されている軍事航空機の事や日本の防衛の一部に関してお話ししていただきました。講師の新井さんにはテンポ早く話していただき、内容は盛沢山で30分という時間では少なく、もう少し聞きたいという内容だったと思います。機会があればまた是非お話を聞きたいと思います。
報告者:プログラム委員長 岡島 正和