· 

第16回ロータリー青少年の森林活動inやすおか

 10月17日(日)、第16回ロータリー青少年の森林活動でした。今年は、ロータリー奉仕デーとして下伊那グループのガバナー補佐久保田栄一様と補佐幹事の中島 隆様と共にホタルの住処の整備事業を実施しました。

 

 当日の天気予報は、9時頃までは0.5mmの降水量でしたが、現地についた10時には傘が必要な雨。ヘイケボタル生育地・ゲンジボタル生育地、餌となるカワニナを増やすために小川へ石を入れる作業。

 ホタルの休憩地(植栽:モミジ・コナラ・クヌギ)づくりの説明をしていると雨がやみ、当日予定していたすべての作業を無事に終えることができました。

 

 小川に入れた石に藻やコケがつきカワニナの餌が増えると徐々にホタルの生育数が増えることになります。来年の寝苦しい湿度の高いムッとする夜は、ぜひ公園へ。

 

 作業後は、一年ぶり待ちに待った楽しい時間。秋の味覚まつたけ・コウタケ・ビール・日本酒・ワイン・・さしつ・・さされつ・・・会話も弾み・・・笑顔と楽しい時間を思いっきり堪能しました。飯田市内に戻り夕食の時間まで延長戦を繰り広げました。

 

 泰阜村には、飯田では見かけなくなったタニシ・ドジョウ・メダカもいるとのこと。ゲンゴロウ・タガメ・ミズカマキリなど絶滅危惧種がここでは見られる可能性もあり?(池の中を探してみますか?)・・植物も希少種が多く残っている自然豊かな場所です。皆さんも一度お出かけください。

報告者:社会奉仕委員長 渡邉 秀樹

令和3年10月19日

南信州新聞 記事