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クラブフォーラム「ロータリー財団へのご理解をお願いします」

 当委員会の役割は皆様に寄付、一人150ドル以上をお願いする事です。

この目標に対して昨年は、創立55周年でもあり中島先生の「ど」が付く「おし」により272ドルの寄付が出来ております。

 今年は既に5名の方から。1000ドルが認証ポイント活用500ドルとなり57000円。益々円安基調であり早めのご寄付を。

 本日はこの寄付により行われているロータリーの最大の事業ポリオ撲滅に対する事例を熊谷委員長から、寄付の25%で運用される地区補助金の申請(短期小規模)を審査をされている田中委員長から、さらにこの寄付の25%で運用される国際的継続的人道的なグローバル補助金の最近の活用事例を佐々木から説明しました。

① 地区ロータリー財団委員会ポリオプラス推進小委員会副委員長 熊谷仁志 

2018、2019年とインドでポリオ根絶のための活動された、国際ロータリー第2580地区 東京板橋セントラルロータリクラブ猪飼昭彦さんの事例報告ビデオ インドでのポリオが身近な存在であると認識しました。

 

② 地区ロータリー財団委員会地区補助金小員会出向 田中 寿

下伊那グループから申請されている地区補助金事例発表 

天竜川RC 「島岡監督野球大会」へのボールの寄贈

飯田東RC 間伐材を使ったベンチの公園への寄贈

 

③ グローバル補助金活用事例

2021年10月5日 韓国慶州でのシェカールメータRI会長主催会議

テーマ「疾病予防と治療」と「環境」

オンラインにて2570地区 2630地区 2710地区 2750地区 2820地区から発表

 

2570地区グローバル補助金事業 埼玉県本庄RC

クラブ提唱のグローバル補助金事業は地区で初

台湾 台南地区を医療巡回するための超音波巡回車の寄贈 台湾桃園周辺4RCと2570地区11RC

 

2630地区グローバル補助金事業 岐阜県三重県

タイ クラビ市 疾病予防と治療 クラビ病院に硬度な救命機器を寄贈

 

2710地区グローバル補助金事業 広島県山口県

南米ボリビア 水頭症治療援助 福山

 

2750地区 新型コロナに関する先駆的グローバル補助金事業  東京 グアム パラオ

イタリアにおける感染症指定病院への支援 発熱感知器 ストレッチャー

 

2820地区 ロータリー奉仕デーでの活動 茨木県

地球環境保全の海岸清掃 ゴミ片付け

報告者:ロータリー財団委員長 佐々木 滋

11月は「ロータリー財団月間」で、また10月24日は「世界ポリオデー」でした。写真は【RI国際協議会での講演するビルゲイツ】

 

 誰もが知るビル・ゲイツ氏が2009年にロータリーの国際会議で行ったポリオ撲滅をRCと共にやって行くという演説です。ゲイツ財団、正確には奥様と連名のビル&メリンダ・ゲイツ財団とロータリーは2007年に協力を開始して以来、ポリオ撲滅に向けて共に約15億ドルを提供しています。

 

 ゲイツ財団がなぜロータ リー財団との協力を選んだのかと言うと、数十年にも及びロータリーがポリオ撲滅に向けお金を出すだけでなく、例えば戦争があったり大変な奥地にもロータリアン自らがワクチンを届け、接種に赴くなどの努力を惜しまなかったその勇気と尽 力を讃えた事にあるようです。

 

 その後もロータリーとゲイツ財団は、ポリオ根絶に年間1億5000万ドルを投入するための長期パートナーシップを継続することを発表しましたがこれは、ロータリーが拠出したポリオ寄付に対してゲイツ財団がその2倍の額を上乗せして寄付するものです。

 

「ポリオ撲滅活動で培ったノウハウは、他の健康キャンペーンにも幅広い利益をもたらすことができる」また「ロータリーの30年に渡る闘いは、史上最悪の疾病の一つを撲滅するだけでなく、貧困国が市民により良い健康とより良い未来を提供するのも支援しているのです」とゲイツ氏が言っています。

 ロータリーがポリオ撲滅運動で培ったノウハウやリソースは、今流行しているコロナや今後新たに出て来る他の感染症の撲滅にも役立つかもしれません。

 

 ビデオの中に「ロータリーが発言すれば人々は耳を傾けます。」と言う言葉もありましたが、世界屈指の大富豪、因みに2,021年は第4位でしたが、そんなゲイツ氏が自らお金を出してロータリーに敬意を払い協力してくれていますので、財団の事を改めて勉強してみましょう。

梅村会長挨拶より