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国際ロータリー「第2600地区大会」 開催

 11月6日千曲市あんずホールで開催された第2600地区「地区大会」に参加しました。コロナ禍での縮小、中止を経て、ようやっと通常開催となった地区大会であり、その思いをこめて、テーマは「一護一縁~あなたに会えてよかった~」というものでした。

コロナ禍を乗り越えて 2年振りの「地区大会」参加★長野県内のロータリアンが一堂に会します
コロナ禍を乗り越えて 2年振りの「地区大会」参加★長野県内のロータリアンが一堂に会します

 セレモニーの午前の部において、当クラブから横田 盛廣会員と角田 俊實会員の二人が、在籍50年の表彰を受けることとなり、クラブとしても大変誇らしい出来事でした。本人出席は残念ながら横田会員お一人でしたが、贈呈時にはクラブ及び会場からの惜しみない拍手と、手作りの祝辞の横断幕が掲げられ、大いに盛り上がりました。

 午後の部で特筆すべきは、辛坊治郎氏の記念講演でした。私自身はさほど大きな期待を持っていたわけではないのですが、聞き終えて自ら戒め、未来に向かうことができる、よいお話だったと思います。氏は、自らの困難な体験を語りながら、有名人の格言等を引き、例えば「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」「最高の結果を期待しつつ、最悪の事態に備える」など、説得力のある語り口で引き込まれました。

 その中から私の心に残ったのは、正確な情報を得ることの大切さと難しさ、失敗は恐れないように、そこから何を学ぶかが次の飛躍につながる、また、貴重な失敗体験も、そんなに多くは体験できないので、周囲の失敗体験を、共感と想像力をもって学ぶ、といったことでした。

 

 よいお話をお聞きし、又当日の行動により、はからずも基礎代謝が上がる、という余禄もついて、地区大会に出席して良かった!

報告者:長谷川敬子

帰飯後、在籍50年の横田会員を囲んでお祝いの会を開きました
帰飯後、在籍50年の横田会員を囲んでお祝いの会を開きました