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会員卓話「徳川幕府に対して飯田藩主と藩の関係洞察~幕末から明治 木下 親亮君

 今期の出席委員会の事業計画時に、木下さんへ卓話をお願いしました。

 

 聞くとコロナ前には、木曾地方に多くの海外からの観光客が来ており、バスを朝降りるとお弁当を渡され、寺や神社、歴史のある史跡を各自が自由に見学しているそうです。最初は妻籠・馬籠などの観光名所にバスツアーで見学していたのが、今はSNSでの拡散により神社・寺院・史跡を自由に見学する仕方に変わってきています。日本の方とのコミュニケーションも楽しみにしているとのこと。

 

 飯田には多くの史跡があり歴史も文化も深い街なので、リニア時代になったらぜひ多くの方に来てほしい‥との思いから、飯田の歴史に詳しい木下さんへ卓話を是非にと思っていました。

 

 冒頭に木下さんは、「資料11ページにまとめてあります。興味があるかたは。後で読んでください。説明するは、2時間はかかります。30分では、説明できません。色々な資料を毎日4時間にわたり2か月半勉強し直しました。」と。

 

 安易にお願いしたにもかかわらず、快くお引受くださり、わかり易く沢山の貴重な資料まで作成・配布いただき、お礼の言葉が見つかりません。これを機会にわたしも飯田の歴史や文化を勉強し、説明、PRできるようになりたいと思いました。

報告者:出席委員長 渡邉 秀樹