㈲泰豊工務店 代表取締役 髙島 昭彦様(元会員)
社会奉仕委員会 担当例会として泰豊工務店 代表取締役 髙島昭彦様に卓話をお願いしました。髙島様は元会員であり現在も心はロータリアンとして本業の建設業、田んぼ、左京の宿、百年公園等多岐にわたり活躍されております。その中で今回は「泰阜村の田んぼ」を演題に卓話をいただきました。
髙島様は現在八反歩(約50人の人が1年間食べれる量のお米)の田んぼを営まれています。それは泰阜村だけにとどまらず、阿智村などでも作業を行っているそうです。
もともとは髙島様のお父様から田んぼを引き継いで始めたそうですが、後継者がいない農家から「うちの田んぼも頼む」といわれ社会奉仕の精神で引き受けていた内におよそ60軒から依頼され現在に至っているそうです。
トラクターにコンバイン、今ではドローンも活用しお米を収穫しているそうですが、お米の出荷なども考え飲食店、学校、施設などで利用してもらえるよう工夫されてきました。また、農業への補助金・助成金などフルに活用しおいしいお米を作っています。
また、泰阜村のアピールとして梨久保地区で高齢化率7割から2割にまで下がった話もしてくれました。若い人たちの移住により成果が上がっているようで、私たちも共同作業を行っているグリーンウッドの卒業生もその後泰阜村に移住してきたとのことの。良い循環が生まれているようです。
最後に多くの皆さんからも話がありましたが、髙島様の飯田南ロータリークラブへの復帰とご子息の入会を期待し報告とさせていただきます。髙島様ありがとうございました。
報告者:社会奉仕委員長 松下 透