地域における外国人との多文化共生~小さな世界都市「飯田」の取り組み~をテーマに飯田市の共生・協働推進課の小川様をお迎えし、お話をいただきました。
在留外国人の数こそ2003年をピークに大きな増減はありませんが、いろいろな国・民族が交じり合うことに変わりはなく、そういった人々や我々がより多様な価値観を認め合う為、国際交流推進協会などとも連携し外国人住民が抱える様々な問題解決に向けた施策を進めていただいていることや外国人集住都市会議なるものの開催等が行われている事もお聞きすることが出来ました。
教育・医療・就労・介護etcなど抱える課題は数知れず、多様性社会構築の為にはやはり色々な人たちとリアルで日常的な コミュニケーションが必要、そしてその中で感じた「違い」を受入れてみることの大切さもあらためて認識しました。
この3年間、海外との交流は閉ざされていましたが、今後再び交流が始まったときには、多文化共生の意識を持つことがが必要であると考えさせられました。
報告者:国際奉仕委員長 尾太 慎二