コロナ禍で持ち越しになっていた山陰の出雲方面へ行ってきました。一次募集で既に定員オーバーとなり、期待の高さがうかがえます。今回はご夫婦での参加も多く、13組のご夫婦を含め総勢34名での旅行となりました。
快晴の早朝5時に飯田を発ち、小牧空港から出雲へ。そこからバスに乗り込み足立美術館へ。借景を活かした見事な庭園や横山大観や北大路魯山人の作品を鑑賞しました。
その後中海に浮かぶ大根島にある牡丹(島根県の県花)で有名な由志園にて昼食と庭園鑑賞を楽しみ、宿泊地の松江市内へと。
急階段な国宝松江城の天守閣に登り、松江駅前のホテルにチェックイン。少し休憩を入れ、鯛茶漬けで有名な皆美館で初日を締めました。
最後は久田副会長の提案で『手に手つないで』を全員で合唱しました。朝も早かったせいか皆さんお疲れの様子でしたが(夜はかなり大人しかった?)バスガイドさんが島根の綾小路きみまろみたいな方で、車中はとても楽しめました。
2日目は早朝からサプライズがあり、飯田市の元副市長で現 島根県知事、丸山達也様が、ホテルまで訪ねて来られました。当然全員でお出迎えと記念撮影。知事から元気をいただきました。
8時ホテル発、美しい日本海を眺めながらバスは世界遺産の石見銀山へと進みます。世界遺産センターで銀山の説明を聞き、古い街並みを散策。
そこから出雲市内に戻りますが、そのころ車内のアルコール消費量はピークを迎えています。ホテルで「のどぐろ」昼食を摂って、最後の目的地の出雲大社へ。
神秘的ともいえる空間に身を置き、いたるところに賽銭を投げ入れながら独特の参拝方法をマスター、そして出雲空港へ。飲み過ぎて乗り遅れる人も無く、夜10時前に無事帰飯しました。
今回は参加できなかった方からも大勢×多額のカンパをいただきました。予算が厳しかっただけに有難かったです。そのおかげもあり久しぶりの親睦家族旅行が無事に終えられてほっとしています。皆様に感謝、「だんだん」 ※ だんだん:島根の方言で「ありがとう」
報告者:親睦家族委員長 伊藤 敏宏