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年末家族会 開催

 8日に飯田市大瀬木のアンジェローブ・ジェルネにて「年末家族会」が開催されました。

 コロナ明け元年の今年は盛大に華々しく開催され、大勢の会員、ご家族さまにご参加頂き、ありがとうございました。

 永年在籍者表彰では永きに亘り20年、30年、40年と飯田南ロータリーに貢献された先輩方の功績をたたえ、表彰を致しました。

 次期会長、幹事、下伊那グループ次期ガバナー補佐の紹介、また飯田市福祉事業への支援金を飯田市へ贈呈し、高田修副市長が会場へわざわざ足を運んで頂きました。高田様ありがとうございました。

 アトラクションでは松本市から雅楽隊の方々をお招きしました。

 雅楽の演奏は歴史の重さを感じ荘厳な雰囲気に会場がつつまれ日本の伝統芸能の素晴らしさに感動しました。

 

 最後は『手に手をつないで』を出席者全員で歌い終宴しました。会員同士が親睦を深め強い絆で結ばれ、和やかな楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

 今年は22日で最後の例会となります。会員全員参加で23年を締めて良い年を迎えましょう!

                      報告者:親睦家族委員会 関谷 宏二

「雅楽」とは‥

雅楽の歴史

 雅楽は1200年以上の歴史を持ち、日本の古典音楽として、また世界の古典音楽として外国でも非常に高く評価されてきています。

 雅楽は、日本古来の儀式音楽や舞踊などと、仏教伝来の飛鳥時代から平安時代初めにかけての400年間あまりの間に、中国大陸や朝鮮半島から伝えられた音楽や舞、そして平安時代に日本独自の様式に整えられた音楽などです。

雅楽の楽器

笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛・高麗笛・神楽笛(りゅうてき・こまぶえ・かぐらぶえ)、琵琶(びわ)、箏

(そう)、和琴(わごん)、鞨鼓・三の鼓(かっこ・さんのつつみ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)

 

「舞楽」とは‥

 舞楽とは雅楽の楽曲を伴奏として舞う舞で、日本古来の舞と、外国から伝えられた舞とに大きく分けられています。

 日本古来の舞は、国風歌舞と言われ、歌曲の伴奏で舞われるものです。

 

 現在は左方(さほう)の舞と右方(うほう)の舞とに区別されていて、左方の舞は唐楽(とうがく)(中国系統)、右方の舞は一部の例外を除き高麗楽(こまがく)(朝鮮半島系統)の伴奏で舞われます。