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職場訪問「稲葉クリーンセンター」

 当日は、ココロファームへ直接ご集合いただいた後、例会と食事を済ませ、「稲葉クリーンセンター」に移動していただきました。

 

 センターでは、管理運営会社である荏原環境プラント㈱の岡田様から、施設の概要と運用状況についてご説明を頂きました。

 通常DVDの視聴を含め約1時間の見学コースとの事でしたが、時間の制約もあり、DVD視聴を取り止め、計量棟から搬入のプラットホーム、ごみを貯めておくごみピットとごみクレーンによる攪拌作業までの一連の作業工程、中央制御室でのモニタリングの様子まで見学することが出来ました。

 

 環境プラントの職員31名・広域連合の職員5名でローテーションを組み交代勤務にて24時間の稼働で運用しているが、定期的に焼却炉を止めてメンテナンスが必要とのこと。現状、年度によって増減はあるが、ごみの受け入れ量が建設当初の予定量を上回り、焼却炉への負荷が大きくなっているため、稼働可能な期間への影響もありうるようなお話でした。

 災害時には、3基のセンサーにより震度5以上の地震を感知で運転を自動的にストップするとのこと。

 

 施設全体としてはとても明るくクリーンな環境だと感じましたが、見学中もひっきりなしに持ち込まれるごみを見ていて、私たち一人一人が日々の生活の中で少しでもごみを減らす努力をしなくてはならないと、改めて考えさせられる視察になりました。

 

 今回は日程変更から、送迎バス急遽中止の為の代替えピックアップまで、梶川会員に大変世話になってしまいました。改めてお詫びとお礼申し上げます。

報告者:職業奉仕委員長 正木 亮介